ピエール・エルメ・パリ

アルザスに4代続くパン菓子職人の家庭に生まれたピエール・エルメは、14歳で「ルノートル」に弟子入りし、パティシエに。24歳で「フォション」のシェフ・パティシエに就任し、11年間の在職中にはパティスリーに斬新な気品をもたらした。1997年には「ラデュレ」のシェフ・パティシエ兼コンサルタントとして才能を発揮し、1998年自らのブランド、「ピエール・エルメ・パリ」を東京に出店し、2000年にはパリにも同店をオープン。そして2005年には日本初の路面店として、旗艦店「ピエール・エルメ・パリ 青山」が誕生。また、2007年には、世界で最も偉大なパティシエとして「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を授章、現在は国際的な地位を持つプロ菓子職人協会「ルレ・デセール」のトップパティシエとしても活躍。2009年には「クープ・デュ・モンド・デュ・ラ・パティスリー」の名誉審査委員長に就任。名声や地位に固執することなく常に新しい冒険と遊び心を忘れない彼は、「パティスリー界のピカソ」と称されています。

ピエール・エルメ・パリの店舗一覧