ペルティエは1960年にパリ・セーブル通りに発祥した「職人」のブランド。 創始者ルシアン・ペルティエは、1960~70年代のムーブメント「ヌーボーガトー」の中心人物としてガストロノミーの注目を集め、1980年代にはカリナリー・トロフィー(最優秀シェフ賞)を受賞した人物です。 また、1981年にはヨーロッパ全体の菓子職人業界の発展を目的とした「ルレー・デセール」(全ヨーロッパ職人菓子協会)を発足し、初代プレジデントに就任しました。彼が実現したかったことーそれは、「職人」が伝統に培われた高度な技術で表現した新しいお菓子で、「卓越した素晴らしいものを日常に取り入れる」ーこの言葉こそがルシアン・ペルティエの菓子作りの真髄です。